神奈川探龍倶楽部とは?
私ども神奈川探龍倶楽部は、約6年前から神奈川県内の「寺社の装飾彫り物~宮彫り(MIYABORI)」、特に「宮彫りの龍」を中心に調査・研究をしております団体です。
発足当時は、鎌倉の寺社の龍の彫り物、天井画(雲龍図)などに注目し、また、龍の持つ不思議な魅力とその歴史、由来、伝説などに興味をいだき、調査研究を行い、現在、調査活動が神奈川全域とその周辺の県まで拡がっております。
鎌倉から始まり、神奈川県全域の寺社(約3000)では、約2200寺社の調査まで進んでおります。
また、「宮彫り」の作品の多くは誰の作品か? いつ作られたのか?が不明なままです。
私どもはその解明の手掛かりとなるように、一つ一つの寺社を歩いて調べております。
2016年7月より、神奈川県観光協会の後援を得て、神奈川の新しい観光資源として「神奈川九龍」と銘打ち、九つの地域で八十八の龍の寺社を紹介しております。
2019年秋から「神奈川龍めぐり」と称し、江ノ島(五頭龍)から龍伝説の大山、そして箱根(九頭龍)までの四十四寺社の素晴らしい龍を紹介するツアーを随時行っております。
私どもは、この日本独自の芸術「宮彫り」を構成に伝え残すための啓蒙活動を今後も行ってまいります。

団体名: 神奈川探龍倶楽部
住 所: 〒242-0018 神奈川県大和市深見西1-2-17 大和市民活動センター内
連絡先: kanagawa.tanryuclub@gmail.com
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メンバー紹介

鎌倉トイレマップ作成をきっかけに寺社にある
装飾彫り物「宮彫り」に魅入られ独自に調査を
開始。その後,3年かけて神奈川県内にある1880寺社を調査し、年内2000寺社の調査を目指しています。宮彫りを文化財としての周知活動を行うため、神奈川探龍倶楽部を立ち上げ、現在も神奈川県内の寺社をめぐり、調査を行っています。
代 表 上田 康史

倶楽部員 杉山 宜志
神奈川県大和市イベント観光協会を通じて上田氏と出会い、その圧倒的な存在感と意欲的な活動に共感しメンバーとなる。
本職では自動車や自転車、道路標識などで使われている反射板を製造しているモノづくり会社を経営している。寺社巡りなどでの交通安全用品や寺社の歴史に絡めた新しいアイテムづくりを画策中!